400ccも数々のバイクが、各社から発売されているが
カフェレーサーにしやすい400ccとは?
カフェレーサーにするにはどんな形の物がしやすいの?
と言う、事までわかりやすくまとめました
カフェレーサー仕様にするための3つ基準
フレームを切ったり張ったりすれば、
どの車種でもカフェレーサーにする事は可能ですが、そういった手間が無く
ベース車を選ぶために大切な事が3つあります
シートレール形状がフラットである事
曲線美や現代の科学によって
フラットな物は少なくなってきていますが、
カフェレーサーにするなら水平なシートレールの物が作りやすい
セパレートハンドルや、コンチネンタルハンドルなどを
取り付け腰を曲げて窮屈な姿勢で乗るが本来のカフェレーサーです
こちらの方がスタイリング的にもカッコイイですし
運転をしない人から見てもカッコよく見えます
タンクのボリュームがなく細い事
現代の車両はニーグリップのしやすさや
ガソリンタンクの容量確保の為に、大きく横に張っているタンクが多くあります
そうではなく、なるべく細いタンクの方が
クラシックな雰囲気で格好が良くカフェレーサーにするにはもってこいです!
リアサスペンションが2本である事
これは一部弊害もあるのですが、昔らしさで言うなら
リアサスペンションンは2本サスの方が、クラシックな雰囲気であるので、こちらの方がよりカフェレーサーらしく決まります!
この三つを踏まえておすすめする車種が、こちらです!
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400ccカフェレーサーおすすめバイク
CB400SS
2001年にトラディッショナルなロードシングルとして発売された「CB400SS」
空冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒エンジン
29ps/7000rpm
ホンダから発売されていたCL400のエンジンをベースにクラシックなスタイルになっている
エンジンクランク内にバランサーを搭載されているので
振動面・騒音面もしっかり配慮されていて
400ccならではのトルク・パワーに余裕があるので
長時間乗っても疲れない
しかし、高速走行にはあまり、向いてはいないので
トコトコと走りたい人には適しています
初期型はオートデコンプ装備したキックスターターのみとしていたが、
マイナーチェンジ後はセルスターターが装着されたので、
セルモーター付きが欲しい方はCB400SS Eの品番を買うようにしてください
カラー、車体バランス、メッキなど今のクラシックなバイクを
求めてる人にはピッタリな車体だと思います
GB400TT
1985年にクラシカルな外観にホンダの技術を詰め込んだシングルスポーツとして発売された「GB400TT」
空冷4サイクルOHC4バルブ単気筒
34ps/7.500rpm
GBの特徴でもるRFVC=ラジアルフォーバルブチャンバーとは
球形にバルブが備え付けられて、エンジンを丸く作りたい事からされている
走行時では、トルクもしっかりあり、シングルならがの押し出されるような加速感もしっかりある
それでいて高速域も、わりと安定して走れる事から
ちょっとしたカスタムで十分カフェレーサーらしさを楽しめるバイクだと思う
エンジンはホンダから発売されていた
GB500のボアダウンエンジンなので、耐久性はしっかりし、
壊れづらいのも特徴です
エンジン点火はセルとキック両方ともあります
その上、キックにはオートデコンプが内蔵されているので、
踏み込む際も調整せずに、蹴り出してエンジンをかけれるのでケッチンなどなく足を痛める事もありませんね
販売年数が短く台数が少ないのですが、希少なのにお求めやすい価格帯
それでいて今の年代になって見直されているバイクなのです
エンジンオイルはドライサンプ構造になっています
ドライサンプとは、エンジン下にオイルパンがなく、
別タンクがありポンプで供給でエンジン内にオイルを送り込んでくれる仕組みです
GB400TT純正でカフェレーサーと呼べるスタイル【MK-Ⅱ】
CB400FOUR
1997年にクラシックな4気筒バイクとして発売された
「CB400FOUR(NC36)」
水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジン
53ps/10,000rpm
過去にホンダから発売されていた
CB400FOURの名前を受け継ぎながらも
外観はCB750K0のスタイルを元に作成されたバイク
前後のクロームメッキ仕上げのフェンダーに
スポークホイールそして、4本出しマフラーと
懐古的なスタイルを前面に押し出しています
CB400SFのエンジンをベースに冷却フィンを追加し
空冷エンジンっぽさをアピールしながらも
低中速で力強いトルク感を堪能できるようにセッティングされている
純正で乗り心地よくハンドルの高さもちょうどいい
無理をせずに適度な速度でも、ちょっと回して走っても
どちらともいけるので、ツーリングも楽しめるはず
SR400
1978年から愛され続けている「SR400」
空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
27ps/7.000rpm
販売台数も多く、中古車相場も安定してる
ただ、過度なカスタムをされた物はオススメしない。
せめて買うなら2001年以降の型から買った方が、安心して乗れます
SR400もドライサンプでエンジンオイルを管理していて
開発コストがしっかりとかけられているバイクですね
ちなみに、SR400だと振動が激しくロングツーリングに向かないと言われているが
純正のシートの厚み、ハンドルの根本とステップのつけねには衝撃を吸収するダンパーが入っているので
純正のままなら長い間、運転していても疲れが溜まりづらいのです
ただ、カスタムパーツが豊富なので、つい薄いナローなシートに変えると振動が倍増します。
GX400SP
1977年にヤマハ発の4サイクル400ccとして発売された「GX400」
空冷4サイクルOHC2バルブエンジン
37ps/8.800rpm
見た目もバイクらしい形から人気があるバイクです
特徴でもある、ヤマハの大八キャストが純正で付いてる貴重な車両でもあります
点火タイミングが、電子制御ではなく、
ポイント点火方式が採用されているので、
ご自身で整備できる人のほうが安心感は高いかもしれません。
そして発売から時間が、経ちパーツの供給性も悪くなってはいますが、
兄弟車のGX250と共通部品も、多く存在するので流用も可能です
そして、新宿にお店を構える
ガレージUCGさんでパーツの販売もされていますよ!
テンプター400
1997年英国製のビンテージバイクをモチーフにし発売された「テンプターST400」
空冷4ストOHC4バルブ単気筒
27ps/7.000rpm
サベージ400のエンジンをリセッティングし搭載され
ヨーロピアンレーサーに見えるフォルムはカッコいい
そして、直立したエンジンは、あまり見かけないと思う
カスタムの仕様によってはノートン(BSA)風に仕上げたりも出来るはず
エンジン点火にはセルとキック両方とも付いてるので
バッテリーが上がった際には助かります
そして、値段も求めやすい価格帯なので、余ったお金をカスタム費用にあてるかもしれません
しかし専用パーツが、ほとんどないので汎用品、もしくは似たいような車種のパーツを購入すればカスタムを出来ないことはないのです
個人的に最大の特徴と言えるのはフロントブレーキがドラムブレーキだけかと思えば
ダブルドラムブレーキなのです!
ディスクの物よりクラシックに見え、
それでいて制動力を上げるための措置なんでしょうね
フロントフォークも太く、リム回りも特徴的な
H型と存在感を放つ場所も多く、これまたスズキらしいです
純正シートは十分に広く二人乗りするにも問題ありません
GSX400S KATANA
1992年GSX1100Sのデザインを忠実に再現し販売された「GSX1100S」
水冷4サイクルDOHC4バルブ4気筒エンジン
53ps/10.500rpm
一目でカタナとわかるスタイルで唯一無二な形は今でもファンが多いバイクです
エンジンにはバンディット400の物を搭載されていて
4気筒ながらもトルクがあるので扱いやすく
5000回転以上回すとエンジンサウンドの変化を感じ、
やる気にさせてくます
足回りには、スズキ伝統の星形キャストホイールを装着しているのだが、フロントタイヤの選択肢が18インチだと
少ない事から人によっては17インチに変更する為に、
バンディット400のホイールで変更をする人もいます
旧車になりつつもあり、漫画の影響もあるので
刀の人気が上がり中古市場も高くなってきているので
欲しい人は早めに購入しましょう
ゼファー400X
1989年ネイキッドブームの立役者であるゼファー400の後期
ゼファー400X(Kai)
空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒
53ps/11.500rpm
色んなジャンルのカスタムにも、純正で乗るにも人気があるバイクなので
カスタムパーツも非常に多く、自分好みのオリジナリティーに溢れる車体も作れますね
しかし、買う際に気を付けて欲しい事があります。
ゼファー400は状態がいい物が少ないのは事実です。
ZRX、ゼファー専門にメーターを改ざんする業者があるほど。
「メーターを改ざんしても記録が残る」
と言う方もいますが、車検を2回通してしまえば、
記録に残る数字は改ざんされた物です。
業者でのオークション会場では記録が残りますが、素人で見分けをつけるのは難しくあります
なので、なるべく純正のままの車両、そして高年式のバイクをチョイスしましょう。
W400
2006年に人気のあるW650を400ccでも乗れるようにボアダウンし登場した「W400」
空冷4サイクルSOHC4バルブ2気筒エンジン
29ps/7.500rpm
W650のエンジンは一番の特徴的な場所だと思う
パラツイン(バーチカルツイン)エンジンの付近にある
個性的なベベルギア駆動の見た目はメカメカしさがありながらも
全体的なクラシック雰囲気はWらしさを感じ大変カッコイイ一台。
決してスピードを回して楽しむバイクではなく
トコトコとクラシックな外観をおしゃれに
乗るのがこのバイクの持ち味だと思います
W650は人気があり、走行距離が多い物をよく見かけるが、
10万キロを走るようには想定されて作られているので
基本状態がいい車体をメンテナンスしていれば、
まだまだ楽しく乗れるバイクです
最後になりましたが、
お気に入りの一台は見つかりましたか?
カフェレーサーは最近の流行りでもあり、
長年続くほど人気があるスタイルなので、
興味がある方は是非ともトライしてみましょうー!
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