【永久保存版】リーバイス全モデル完全解説・購入方法【一生モノ】

【永久保存版】リーバイス全モデル完全解説・購入方法【一生モノ】

リーバイス公式HP

1853年にアメリカのサンフランシスコでリーヴァイ・ストラウスさんが生み出したファッションブランドがリーバイス(Levi’s)です。Levi’sは要するに”Leviさんが作った物”という意味です。マクドナルドはMacDonald’sで、マクドナルドさんが作ったものですので、創業者の名前が会社名となっている会社は珍しくありません。

リーバイスといえば、デニムを世界で最初に生み出した会社として有名ですが、創業当初はキャンバス地の作業着を作成していました。現在の日本でいう、寅壱のようなファッションブランドでした。寅壱と聞いても作業服を普段着ない人はピンとこないと思います。リーバイスも操業当初はアメリカのゴールドラッシュ時の金採掘者の作業服を作成しており、一般的な街着を着る人やホワイトカラーの人にはなじみのないブランドでした。

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1880年代にリーバイスはキャンバス地の作業服からデニムに素材を変更します。ここで世界最初のデニムが誕生したことになります。しかし、1906年にサンフランシスコ大地震により本社と工場が倒壊してしまったため具体的な最古のデニムの情報は残っていません。そのため、デニムが誕生したのが188X年なのか知っている人はいないと思われます。1990年だとしても、リーバイスのデニムは様々なアップデートを繰り返しながら、130年も人々に愛され続けているということになります。

今回はそんな永久不滅の定番、リーバイスの種類をまとめてご紹介します。

リーバイスの型番(Lot)

リーバイスは様々な種類のデニムを区別するためにデニムごとにLot number(ロットナンバー)を付与しています。ロットという言葉はファション業界では有名な単語で、数量のことを表し、小ロット、大ロットなどで使用されます。リーバイスに限らず、デニムにおける、ロットはその型番として、デニムの腰の後ろのレザーパッチや紙パッチに刻印されるのが一般的です。この一般的な管理方法もリーバイスが産む出し、その管理方法を他の製造会社が真似て利用しています。

リーバイスの型番別特徴まとめ

リーバイスの型番は、番号からの派生も含めると100種類以上近く存在します。また同一型番でも生産国や販売国により、大きくデザインが変わることがあるため、その数を含めると本当に多くの種類が存在します。型番は3桁の数字で管理されています。正直なところ、管理番号の採番方法に論理性はあまりあありません。百の位がメジャーバージョン、十の位、一の位がマイナーバージョンとして扱われていくと分かりやすいのですが、リーバイスはそのような管理方法ではないようです。欠番はたくさんありますし、商品の5割以上が501に集約されています。以下に大体の型番の大枠を説明します。

501シリーズ


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リーバイスの定番中の定番です。500番台シリーズの最初のLotですが、501の人気があまりにも高いため、501の派生した商品(501XXなど)が多数存在します。そのため、501の派生だけでそれ自体がシリーズ(ライン)のような存在となっています。画像は、MADE IN THE USA 501®オリジナルフィット リジッド TWOHORSE セルビッジ 14OZです。501の派生が多数存在する中でも最もオーソドックスなのが、こちらのモデルです。

500番台シリーズ


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501シリーズはシンプルなストレートシルエットに対し、スリム、スキニー、ブーツカットなぢ、デニムの大体のシルエットが網羅的に存在しています。500番台のシルエットを全て確認すれば大体目的のシルエットが見つかると思います。画像は、LEVI’S® VINTAGE CLOTHING 517™ RIGIDです。500番台シリーズの中でも最も人気があるのが、517ブーツカットモデルです。

600番台シリーズ


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60年代後半に500番台とは別のシリーズとして発売されたシリーズです。そのため、500番台にはない、極端なシルエットのモデルが多いです。606はスーパースキニーですし、617は517のブーツカットスタイルを進化させたフレアカットに変更したモデルです。より個性的なモデルを選びたい方は600番台を探してみるのも良いかもしれません。画像は、LEVI’S® VINTAGE CLOTHING 1969モデル/606(TM)/スリムフィット/WHITE OAK/リジッド/14OZです。600番台シリーズは他のシリーズに比べて人気がありませんが、こちらの606は現在日本で発売されている数少ない600番台シリーズの中でも人気のモデルです。スキニーにも関わらず、股上が深めなのが他のスキニーモデルと違い、特徴的です。

700番台シリーズ


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主に女性向けに作られたシリーズです。男性からすると700番台は501の復刻で米国のライセンス許可がおりなかった702が思いつく方が多いと思います。しかし、日本で発売された702が逆に特殊な例です。700番台シリーズの最初の701は、1939年に女性の体型に合わせたデニムとして初めて発売されたモデルです。現在でも700番台シリーズは女性向けに、711、721、724など、シリーズとして独自の進化を遂げてきています。女性は501シリーズか、700番台シリーズをおすすめします。画像は、LEVI’S® VINTAGE CLOTHING 1950モデル/701/リジッド/セルビッジ/12.3OZです。女性向けのデニムで、リジッッド、セルビッチは非常に珍しいです。501が男性向けデニムの元祖であれば、この701モデルは女性向けデニムの元祖、オリジナルになります。永久不滅の定番中の定番を求めているかたにはおすすめです。

人気の型番特徴まとめ

人気の型番とシルエット、全体的な太さ、特徴をまとめました。無数に存在するので、あくまで定番モデルのみまとめています。また、先述したとおりリーバイスのデニムはその原産国、販売国、また型番内での派生モデルにより大幅に形が変わります。あくまで参考程度にご確認ください。

型番(Lot)シルエット太さ特徴
501ストレート★★★☆☆定番
502ストレート★★★★☆501より股上浅い
503ルーズストレート★★★★★ゆったり
505スリムテーバード★★☆☆☆501を街着へ
508テーパード★★☆☆☆1番テーパード
510スキニー★☆☆☆☆1番細身
511スリムテーパード★★☆☆☆505よりスッキリ
513スリムストレート★★☆☆☆スリムとストレートの間
517スリムストレート★★☆☆☆裾が2番目に太い
606スリムテーパード★☆☆☆☆60年代のスキニー
646ベルボトム★★★★★裾が1番太い

 

リーバイスで最も太いモデル

リーバイスの中で最も太いストレートは503と言われています。また、末広がりで最も太く見えるのは646のベルボトムです。太いデニムを求めている方はその他にも、501シリーズの復刻モデルが年代別に発売されています。501の復刻モデルは、503のように太めのストレートとなっており、503よりもクオリティが高いのでおすすめです。

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画像は、LEVI’S® VINTAGE CLOTHING 1937モデル/501XX/CONE DENIM/MADE IN USA/WHITE OAK/リジッド/セルビッジ/12OZです。価格は3万円を超えますが、太めのモデルを求めている方には1937年の501はオススメです。

リーバイスで最も細いモデル

リーバイスで最も細いモデルは、510と言われています。510の中でも様々なカラーが存在しますが、Premium Indigoのカラーがオススメです。


出典:アメリカ屋

オススメ定番モデル

永久不滅の定番モデル501


上野アメ横jalana
デニムはそのシルエットに流行が存在し、10年〜40年程度のスパンで太いデニムと細いデニムの流行が交互に訪れています。その流行に左右されず、愛され続けているのが、この501です。501シリーズでも多少のマイナーチェンジは行われていますが、人気の年代のモデルは復刻され、数十年前のモデルが今でも購入することが可能です。

リーバイス史上最も美しいシルエット517

上野アメ横Jalana

リーバイス史上2番目に人気の定番モデルです。裾に向けて少し広がるブーツカットモデルです。裾が広がることで視覚効果で足が長く見え、身長も高く見えます。そのためリーバイス史上最も美しいシルエットと言われています。ブーツカットシルエットのため、購入時はレングスに注意してください。大量に裾上げしてしまうと奇麗なシルエットが台無しになってしますので注意してください。

女性向けの隠れた定番701


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女性向けのモデルも様々なモデルがありますが、最も長く愛されている定番モデルは701です。本モデルはリジッド、セルビッチのモデルです。1950年から変わらないシルエットで提供され続けているので、流行に左右されることなく履けるモデルだと思います。

リーバイスを最も安く買う方法

ネット通販で購入するのが最も安く購入可能です。おすすめは、上野アメ横 Jalana(ジャラーナ)さんです。

リーバイス 501 LEVI’S 501-0000 オリジナル ボタンフライ ストレート ジーンズ リジッド STF (LEVIS RIGID 生デニム USAライン)

上記は、501リジッドのUSAラインです。こちらが7000円を切る価格で購入できます。こちらのジャラーナさんのおすすめできるポイントは、ウェストだけでなく、レングスも豊富な品揃えであることと、上野に実店舗があるため、実物をみて購入することも可能なことです。楽天やアマゾンでは同一価格帯で購入できるサイトはたくさんありますが、一番おすすめです。

ネットで購入する際の注意点

リーバイスは同一型番でも原産国により大きさに違いがあります。また、同一原産国でも個体差が多くある場合もあります。個人的には、お店で試着して購入可能であれば、試着するのが一番です。近くに店舗がない等でネットで購入する際は以下の点に注意してください。

裾上げの可否を確認する

安く購入しても裾上げを無料でしてくれない場合は、街の洋服屋さんで1000円以上かかってしまいます。裾上げが無料かどうかを確認しましょう。また、デニムの裾上げには2種類の方法が存在し、通常の裾上げとチェーンステッチでの裾上げがあります。チェーンステッチの裾上げはす裾の色落ちがキレイに波打ってキレイに仕上がります。アメリカデニム特有の裾上げ方法ですので、リーバイスの裾上げはチェーンステッチ仕上げをおすすめします。

ウェストだけでなくレングスを確認する

ストレート以外のテーパードやブーツカットはレングスの最終的な長さに合わせてシルエットが調整されています。そのため、レングスが長過ぎるテーパーとやブーツカットを購入してしまうと裾上げした際に、結果ストレートシルエットになってしまいます。必ず商品のレングスをチェックし、自身のレングスに合うデニムを購入してください。

オンス(OZ)を確認する

オンス(OZ)とは、デニムの生地の「重さ」を表す単位でです。1平方ヤード(1ヤード=91.44センチ)当たりの生地の重さのことをオンスと言います。1オンスは28.35グラムなので、デニムの平均オンスは13.5オンスと言われていて、約380グラムです。リーバイスは同一モデルでも様々なオンスが存在します。また、オンスが違えばデニムの雰囲気も大分変わってきます。大体平均オンスの13.5オンス付近(12〜14オンスくらい)であれば、しっかりとした生地感のモデルです。逆に11オンスをきるモデルは予想以上に安っぽい印象を受けてしまう可能性があるので、ご注意ください。

安いリーバイスはUSAモデル

リーバイスは米国のリーバイスとリーバイスジャパンが存在します。路面点ではリーバイスジャパンのモデルが確実に購入できるのですが、ネットではリーバイスジャパンが提供する商品とリーバイスUSAが販売した商品を輸入しているものが混在しています。大抵安い価格で販売されているリーバイスはUSAモデルです。USAモデルが品質が悪い訳ではなく、個人的にはUSAモデルの方がオンスが高く、モノ自体のクオリティは高いと思います。しかし、ジャパンとUSAではサイズが全然違います。USAモデルは大分大きめの作りになっています。路面点や量販店の感覚でUSAモデルを購入してしまうと1〜2サイズ近く大きめになってしまいますのでご注意ください。

リジッドは洗うと2サイズ縮む

リジッドとはデニムがのり付けされ、一度も選択されていない状態のことです。生デニムと呼ばれることもあります。リジッドデニムは洗うと最大2サイズ分縮みます。リーバイスのデニムはシュリンクトゥーフィットというキャッチフレーズがある通り、縮むことで自身の体型にフィットさせて履くことが本来の履き方です。そのためリジッドデニムを購入する際は縮んだ後のことを考慮してサイズ選びをする必要があります。リーバイスでは最大2サイズ縮むことがありますが、モデルにより、縮み方や縮み率は様々です。ネット購入時は縮みについて記載がない場合がありますので、その際は問い合わせの上、サイズ選びをすることをオススメします。

リジッドの裾上げは5cm程度の縮みを考慮する

先述した通り、リジッドデニムはシュリンクしてしまうため、裾上げをジャストでやってしまうと、縮んだ後に短くなってしまいます。モデルにも寄りますが、5cm程度は縮みを考慮して裾上げすることをおすすめします。

リーバイスサイズと確認項目まとめ

上述したサイズ選びのポイント、購入時にチェックするべき項目をチェックリスト化しました。購入時のご参考にしてください。

□ USAモデルか日本のモデルか確認

□ リジッドデニムかワンウォッシュ、加工デニムかを確認

□ 裾上げが無料かどうかを確認

□ シルエットを確認(ストレート、ブーツカット、テーパードのいずれか)

□ どれくらい縮むのか確認

□ ウェストサイズを確認(USAの場合はマイナス1〜2サイズ)(リジッドの場合はマイナス1〜2サイズ)

□ レングスを確認(ブーツカット、テーパードの場合はなるべく自身のサイズに合わせる)

□ オンス(OZ)を確認

おわりに

リーバイスの歴史と定番モデル、購入方法についてまとめて記載しました。購入時の参考にしてみてください。次回は501の復刻モデルの比較をしてみたいと思います。

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