徐々に日本でも人気が出始めているビンテージモトクロス(VMX)
旧車らしいスタイルでダートを走って遊ぶなんて乙な遊び
ビンテージモトクロスとは
1980年までに発売され活躍していたオフロードバイクの事をビンテージモトクロスと言います
特徴は細いフロントフォークにリアショックはツイン、厚めなシートが定番の形でした
現行モデルとは違ったレトロなデザインが無骨に見え格好がいいと言うファンも増えている
そして、ファッション性が高くストリートバイクと同様に街乗りで楽しむことが出来る。
自分が気に入る外装を手に入れて、雰囲気のあるバイクに仕立てる事も出来ますしカスタムベース車にも向いてます
作りは単純だが、丈夫な事もあり、
しっかりと整備を行っていればまだまだ付き合っていけるはず
ファッションに
日本において、ファッションとバイクの文化は根付いていて、その側面からもビンテージモトクロスの人気が出始めているのです
ビンテージオフ系の車両ではジーンズにブーツを履いたアメカジスタイルで乗っていれば、それだけすんなりとスタイルが確立できる楽しみもあります
また、ビンテージモトクロスなどのイベント時には当時の
レザーのつなぎや、小物などを使って全身をコーディネートし
参加者で楽しく参加できるイベントもあるので、購入後も色んな人と知り合えるツールになるかもしれません
ビンテージモトクロスを手軽にいじれるベース車体
HONDA XL230
ホンダから2002年に発売されたビンテージスタイルなオフロード車
「XL230」
エンジンはFTR223 CB223と同系列の物を使っている
ホイールサイズは、フロントが19インチ、リアが18インチなので
クラシックなスタイルには正に王道のサイズ
外装も雰囲気があるレトロ感も恰好がいいのが何よりもうれしい
中古車の相場も安定していて、10万~25万以内で買えるので
カスタム費用にお金を回せるかも

出典:「GANGPARTS」
もっとビンテージ風なスタイルにしたい人は「ギャングパーツ」発売されている、SL仕様外装キットを取り付けてしまえば
旧車と言えるぐらい見違えるほどに変化を加える事も可能です
HONDA CL400
1998年にホンダから発売されたスクランブラータイプのバイク
「CL400」
XR400系のエンジンを搭載しているCL400は現行のCB400SSの元祖と呼べるモデル

出典:「WEBIKE」
特徴でもあるアップマフラーを生かして、ブロックタイヤを履くだけでビンテージ風に変身できる
YAMAHA BRONCO
1996年にヤマハから発売するも、当時では人気が、出ずに短命で終わってしまったブロンコ
しかし、ビンテージオフロードの影響もあり人気が徐々に上昇しつつあるのです
エンジンはセロー225と共通なので、その性能は折り紙付き
シンプルな車体な事もありいじり買いがあるので
カスタムしたい人にはピッタリである
タンクをヤマハから発売されていた細目のタンクに変え
ホイールをセロー225から移植すればビンテージな風合いが増す車体だ
こちらも10~25万以内で車体が見つかるので、車体費を安く抑えて、カスタム出来ちゃうかも!
YAMAHA SR400
1978年にヤマハから発売されロングセラーとなり
愛され続ける「SR400」
カフェレーサーやダートトラッカー風なカスタムは有名だが
実はビンテージモトクロスにも向いてる車体なのです

出典:「Bratstyle」
21インチ化も施されるSR400
カラーリングもマットな色味なのがまたカッコいい。
パッと見た感じだとエンジン以外はすべて手が加えられている
コンプリート車体ですね
こんな風にカスタム出来たら街中でもヒーローになれちゃうかも
SUZUKI Grass Tracker BIGBOY
グラストラッカーではなくその後に発売されたビッグボーイ
こちらですと、前後ホイール径が一回り大きくなっていて
フロントが19インチ、リア18インチと大柄になっている
スズキのビンテージ車両と言えばハスラーがあるので
そんなイメージで車両をカスタムしていけば恰好がよく決まる

出典:「スピードトラクター」
この画像の様にカスタムしてしまえば、エンジンでしか判断がつかいぐらいに。素晴らしいカスタムです
kawasaki 250TR
ストリート、カフェレーサー、ダートトラッカーなど
様々なスタイルに化けれる250TR
エストレヤとエンジンが共通で知られる250TR
シンプルな形状のフェンダーに加えて小ぶりなタンク
純正でも古めかしさを再現している
カスタムパーツも豊富なので、自分色に染めるには最適な一台
08年以降はキャブではなくFI化されている
タンクのデザインからカラーリングまで、
レトロなデザインはカッコいいの一言に尽きます
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