ワークブーツなのにドレッシーな雰囲気も醸し出すウルヴァリン1000マイルブーツ。その歴史コーデの仕方を再度チェックしてみましょう
130年の歴史を持つウルヴァリン
1883年に創業者であるG.A.クラウスが
前身であるハース・クラウス社を設立する
20年後にはアメリカ・ミシガン州ロックフォードにて
近代的な製靴工場を開設
1914にウルヴァリンの代表モデルである「1000マイルブーツ」が誕生
「1000マイル=(約16000キロ)」歩いても壊れないほどの耐久性をもち
「ソール、アッパーは堅牢なつくり、履き心地はシルクのようにしっとりしている」
代表モデル1000マイルブーツ

出典:「WOLVERINE」
タンナーとして世界的有名なホーウィン社のレザーを使用する
1000マイルブーツ厚みがあるのにも関わらず、
しっとりとしたレザーが足首を柔らかくホールドする
レース部からトウにかけての反りはドレスブーツのような際立ち
歩くたびにトウにしわが刻まれ、経年変化を楽しめるだろう
丁寧に処理をしたコバ部分ステッチと共にブーツを際立たせるポイントだ
ロウを塗り込んであるシューレースは耐久性があがり
グッドイヤー・ウェルト製法で製造されている
長期間しようするとコルクが沈み込み オリジナルの足の形に変形するため
独特なフィット感がうまれる
靴底がレザーソールを採用されている
レザーソールが気になる人はハーフラバーを張る事をおすすめする
1000マイル モデル3選出
ウルヴァリン 1000マイルブーツW00137

出典:「WOLVERINE 」
ホーウィン社製クロムエクセルレザーを使用したモデル
1000マイルと言えばこの形をイメージすると思う
柔らかく光沢に特徴がある

出典:「WOLVERINE」
ホーウィン社のワックスバイソンレザー仕様
表面に天然の”シボ”が特徴的なワイルドなレザーを使ったモデルだ
履きこむたびに”シボ”とツヤが味わい深くなっていく
C.Fステッド社のスエードを使用したモデル
肉厚で一度触ると繰り返し触りたくなる気持ちよさがある
スエード独特な経年変化も望める一足となっている
1000マイル オックスフォード
4足目の紹介になってしまいましたが
1000マイルのオックスフォードもあります
こちらもホーウィン社のクロムエクセルを採用し
タンの部分にはプレデターレザーも使用されている
シュッとしたフォルムなオックスフォードだが、
履きこむたびにより味わいがでるだろう
インターネットなどで買うときの注意点
ウルヴァリンはワイズDなので
足幅が広い人はサイズ感をワンサイズあげるか、
インソールの調整が必要が出てくるかもしれません、
なので出来る限り”ウルヴァリン”を扱ってる
お店で一度、試し履きをオススメします
ウルヴァリンのメンテナンス
シューレースを外してヨゴレ
ホコリをブラッシングして取り除いてください
落ち切らなかったヨゴレは靴用クリーナーと柔らかい布を含ませて
ムラなく丁寧に拭いたのち専用のクリームを適量塗ります
最後に余分なクリームを拭き取りウエスで磨き上げ
防水スプレーをしたのち、シューキーパーなどをいれ
風通しのいい場所で陰干し乾燥
レザーソールの対策
ウルヴァリン1000マイルは靴底が、レザーソールで作られているので、注意することがあります
- 雨には強いがレザーの為劣化すると水を吸い上げる恐れがある
- その対策としてラバーソールを張る事!
ウルヴァリン1000マイル コーデの仕方

出典:「WEAR」
アメカジには合わせやすいウルヴァリン1000マイルを
ピッタリ履きこなし方だと言えます
テイラー風の赤と黒のクラシックチェックシャツに濃紺のデニムにキャスケットは鉄板だ
アメカジだけではなく綺麗目なカジュアルスタイルにも
履けるのが1000マイルの便利なところ。
全体的なサイズ感のバランスが良く取り入れてもらいたいコーデの一つ
春先にピッタリだと思うのがこのコーデの仕方
紺のニットセーターに白パンツのマリンスタイルコーデのひとつ
キャメルカラーの1000マイルブーツが重くならず
ポップな印象がまたいい。
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