アイリッシュセッター(犬タグ)の復刻や茶芯モデルなど、様々なアクションをレッドウィングが起こしています
今回は、その中でもレッドウィングの看板モデル『ベックマン』の新しく誕生したフラットボックスや各モデルについて詳しくご説明します
レッドウィングの人気ブーツ「ベックマン」
レッドウィングの創業者であるチャールズ・ベックマンが作成していた頃のブーツを元に作り上げた「ベックマン」
1905年代のドレスシューズは、6インチ丈のブーツが主流で現在とは違うスタイルなんです
この当時アメリカは、開拓時代であり屋外で作業をするワーカーが多く12インチ以上のブーツを履いて仕事をしていました
なぜ、現在の形ではなかったと言うと道がしっかり舗装をされていない中で、丈の短い靴を履くと砂ぼこりで汚れる事を嫌ったんだと思います
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ベックマン専用のフェザーストーンレザー
レッドウィング最高峰にふさわしいベックマン(クラシックドレス)だけにレッドウィング社の自社タンナーで鞣した「フェザーストーンレザー」を使用している
1枚ずつ丁寧に手作業で、職人が検査し最高品質だけのステアハイドを選出して耐久性と美しさを兼ね備えた特別なレザーに仕上がります
高い品質のみを選出するので、わずか5%しか生産ができない貴重なレザーなのですよ
ちなみにフェザーストーンの名前の由来はフェザー(羽根)ストーン(石)と羽根のようにしなやかなレザーに耐久性を併せ持つレザーと2種類の事を表している
ベックマンモデルを徹底解説
ベックマン 9011
レッドウィング永遠のスタンダードであるベックマンと言えば6インチ丈のブーツだと思います
カジュアルからキレイ目にも合うシンプルなプレーントゥブーツは、つま先部分に切り返しや縫い目がない事が特徴です
そして、特に人気が高い#9011ブラックチェリーの経年変化は美しく変化してくんですよ
実際に10年履きこんだ#9011の経年変化したモデルを下記にまとめてありますので、気になる方はチェックしてくださいね
『ベックマン』フラットボックス 9060
新モデルとして誕生したフラットボックスその中でも注目するのが#9060
ブラッククローンダイクとは、いわゆる茶芯レザーの事
その為、風合いのある経年変化をしていく事間違いのないブーツなんです
そして、フラットボックスとはブーツのつま先に芯(カップ)がない仕様の事
年代物のブーツだとカップ無しが主流だったので、よりヴィンテージ寄りに変化してると言えますね
長年、履き込んで行くとトゥがそり上がる事で見た目がよりドレッシーなブーツに仕上がっていくので楽しく付き合えます
『ベックマン』 チャッカブーツ 9017
ダークブラウンに染められたフェザーストーンレザーが綺麗な#9017チャッカブーツ
ソールは、レザーソールを全面に使い前方にラバーソール、かかとにはオイルレジスタントソールと使い分けをして機能を向上させているモデル
一般的なレッドウィングのチャッカブーツの中でもフォルムがスマートなので、タイトなジーンズに合わせたいですね
『ベックマン』オックスフォード 9042
ベックマンの存在感をオックスフォードに落とし込んだ#9042モデルは、アンティーク調にしたフェザーストーンレザーを使用しています
ソールは、#9017と同じ全面をレザーソールに前方にラバーソールかかとにはオイルドレジスタントソールを使用している
レトロな雰囲気でもありながら気品さも感じられるオックスフォードシューズに仕上がっている
忘れずにちゃんとケアしてくださいね
レッドウィング/REDWING ベックマンセット お手入れ4点セット ブーツ メンズ
ベックマンを買うと同時にケアをする為に必要な物を買いそろえましょう
ミンクオイル
シュークリーム
ウエス
ブラシ
この4点を揃えておけば、ほとんどの事に対応できます
しかし、ミンクオイルはごくまれに塗りましょう
ほとんどのケアはシュークリームとブラシだけで大丈夫です
でないと独特な雰囲気のあるフェザーストーンの輝きを損なう可能性がありますので、気を付けてくださいね
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