今回はビジネスシーンで使えるオックスフォードシャツをまとめました。
「オックスフォードシャツ」は、いろいろな生地のなかでも最も丈夫です。
しかし、形態安定シャツが開発された現在、どのシャツよりも皺になりやすいです。
機能的には古く、時代遅れのシャツではありますが、長く着用できて、長年に渡って愛されてきたシャツです。
「オックスフォードシャツ」(Oxford)とは
縦横の糸を2本ずつ引きそろえて平織りにした織物を指します。
(名前は、オックスフォード大学から由来しています。)
特徴としては、生地が丈夫でシワになりにづらく、通気性がとっても良いと言われてきました。
洗いざらしで、しわが多少入っている状態でカジュアルに着こなすことも出来ますし、アイロンをバッチしかけてビジネスではずしとしてオシャレに着こなすことも出来ます。
今回は以下観点に着目してランキングを用意しました。
- 素材
- 製法
- 価格
- コスパ
- 耐久年数
1位:Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
- 素材 :★★★★☆
- 製法 :★★★★☆
- 価格 :1万〜1万5千円
- コスパ :★★★☆☆
- 耐久年数 :5年から10年
ブルックスブラザーズのオックスフォードシャツです。
全てのオックスフォードシャツはブルックスブラザーズが原点です。
袖と襟を取り替えて、末永く、大事に使うことを考えると、ここのシャツが一番です。
ブルックスブラザーズの代名詞にもなっているポロカラーシャツ英国のポロ競技の選手たちが、襟が風にあおられて邪魔にならないよう、
ユニフォームの襟先を身頃にボタンで留めつけていることにヒントを得て、1896年にポロ(ボタンダウン)カラーを開発しました。
フルロールと呼ばれる独特な曲線美が特徴です。
また、ブルックスブラザーズは、形態安定(リンクルフリー)のオックスフォードシャツも販売しています。
2位:MAKER’S SHIRT 鎌倉(鎌倉シャツ)
- 素材 :★★★★☆
- 製法 :★★★★☆
- 価格 :5000円〜1万円
- コスパ :★★★☆☆
- 耐久年数 :???
鎌倉シャツのオックスフォードシャツは、メイドインジャパンで最も出来が良いです。
まだ新しいブランドなので、5年、10年来ている人には出会っていないので、耐久年数は不明です。
おそらく、とても長持ちします。
鎌倉シャツは袖や、襟元の取り替えも比較的安い値段(2400円)で修理してくれます。
何年も着用する場合は、襟元、袖の交換は必須になってくるので、修理が安いのは素晴らしいです。
しかし、ボタンダウンシャツの襟元交換は対象外となっています。
オックスフォード地のシャツは、ボタンダウンが多いので、非常に残念です。
3位:UNIQLO(ユニクロ)
- 素材 :★★☆☆☆
- 製法 :★★☆☆☆
- 価格 :2千円
- コスパ :★★★★★
- 耐久年数 :1年
とても安いユニクロのオックスフォードシャツです。
正直、長持ちはしません。毎年新品を買い続けるならこれで良いと思います。
ただ、ユニクロのオックスフォードはタックイン前提で作られているので、タックインしない場合は、丈を短く修理してもらうか、
グローバルワークス、無印良品での購入をおすすめします。
4位:INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)
- 素材 :★★★★★
- 製法 :★★★★☆
- 価格 :2万4千円
- コスパ :★★★☆☆
- 耐久年数 :10年
アメリカ最高峰のシャツといわれており、出来はとっても良いです。
ブランドを重要視する方はインディビジュアライズドシャツが良いと思います。
ただし、ユニクロのオックスフォードシャツ(2千円)を10枚以上買えるので、それ以上の価値があるのか疑問です。
ブルックスブラザーズのシャツ2枚分の価値は確実にないと思います。
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