日本一安い、コスパ最強の革靴リペアショップを調査したのでご紹介します。
TokyoPolish・39ミガキが日本最安値
調査の結果日本で革靴リペア価格が最も安いのは、「TokyoPolishさん」と「39ミガキシューマッハ」さんでした。
※上記2店舗は、同じ系列店で同一の修理価格・内容を提供しています。以後まとめて「39ミガキ」と記載します。
39ミガキさんでは、メンズのヒール修理が【1390円】という一般的な価格の半額程度の価格で対応いただけます。
また、レディースのヒール修理も【690円】、靴磨きは【390円】(サンキューミガキの名前の由来)となっており、一般的なリペアチェーン店と比べ物にならない安さを誇っています。
コスパ最強たる所以
日本最速の修理
F1レーサーのシューマッハ名前をつける程に、とにかく修理スピードが速く、正確です。
基本的にその場で即時修理してくれるため、自分の時間を取られる心配もありません。
そのため、通常の駅前修理店さんに比べ、回転率が非常に高いため、コストを抑えられているようです。
高品質のリペア内容
【修理材料の品質】
大手リペアショップ「Riatさん」「MisterMinitさん」「靴専科さん」と同等品質修理材料を使用しています。具体的にはビブラムソールやコンチネンタルなどの材料を使用しています。
大手リペアショップさんでは、オリジナル製品の材料を提供することで修理価格を抑えていますが、オリジナル製品の品質が良くないことが多いです。
【職人さんの技術力】
大手リペアショップさんの職人さんより数をこなしている分技術力が高いように思えます。
仕上がり具合は実際に見ていただかないとわかりませんが、以下サイトに修理事例が出ているので、ご覧ください。
https://schumacher39yoyogi.tamaliver.jp/
日本最安の価格
具体的には、大手リペアショップさんが提供しているVibramソールで、半額以下の価格で修理可能です。
ヒール:1390円~
ハーフラバー:1690円~
ビンテージスチール:1990円~
一般的な安い修理業者さんですと、リペアする際の材料の品質を落とすことで、修理費を下げています。しかし、39ミガキさんでは、材料費はそのままに回転率を上げることで修理費を抑えています。そのため、高品質なリペアが行えます。
大手リペアショップ価格比較
修理内容 | 39ミガキ | MisterMinit | Riat |
ヒール | 1,390円~ | 2,600円~ | 2,500円~ |
ハーフラバー | 1,690円~ | 2,800円~ | 2,800円~ |
ビンテージスチール | 1,990円~ | 3,000円~ | 3,000円~ |
上記は、ヒール、ハーフラバー、ビンテージスチールの3種類の価格を比較しています。上記で39ミガキさんが相当お安いことがわかると思います。
ハーフラバー+ビンテージスチールが最強
革底の靴の場合は、新品の状態でハーフラバーとビンテージスチールをつけることをオススメしています。革底にハーフラバーを張ることは、通気性や歩行時の返りが良くなくなるため、嫌う人も多いですが、私は通気性も歩行時の帰りも全く気にならないですし、「長く大事に履くこと」が最も大切だと思っているので、必ずハーフラバーは張るようにしています。
ビンテージスチールは足先の削れを完全に防いでくれるので、正面から見たときの革底が毛羽立ってめくれあがるのを防いでくれます。
また、ビンテージスチールは、ハーフラバーを剥がれにくくする効果もあります。ハーフラバーを張るとつま先から剥がれてきてしまうことが多いですが、ビンテージスチールを取り付けることで、つま先でビンテージスチール・ハーフラバー・本体がネジで固定されるので、全く剥がれることがありません。
※ゴム底の場合は、つま先の減りが激しい場合、新品の状態でビンテージスチールだけ取り付けることをオススメしています。
リペア事例
トライアンフのビンテージスチールを付けたシェットランドフォックス
トライアンフのビンテージスチール+ハーフラバーを付けたALDEN
レッドウィング(RedWing)エンジニアブーツ Vibram#100ソールへのオールソール交換
【最安】Dr. Martens 純正オールソール交換
マーチンの純正オールソール交換は9,000円です。純正ソールで9000円の安さは他にないと思います。もっと安い店がありましたら、ご連絡ください。
詳しくはこちらに記載されています。
TokyoPolish・39ミガキの店舗
各店舗の場所は以下の通りです。
■TokyoPolish有楽町店
■39ミガキシューマッハ代々木店
ジャランスリワヤ・スコッチグレインを修理してみた
39磨き代々木店さんでハーフラバーソール+ヴィンテージスチールの修理をしていただきました。お値段は1足あたり、税込4,048円でした。
修理のビフォーアフターは別途記事にあげさせていただきます。
おわりに
数万円を超える革靴に対し、低品質なリペアを行ってしまうと、革靴本体の寿命を縮めてしまうことになります。
リペアの基本は長く大事に履くために修理することです。「安かろう悪かろう」な修理をしては本末転倒です。
是非コスパ最強リペアショップ39ミガキで高品質、低価格の修理をやってみてください。
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