襟付きのシャツとしてフォーマルにデイリーウエアとしても人気のあるポロシャツ。コーデの仕方からブランドを今一度知っておきましょう
そもそもポロシャツとは
ポロ競技をする物が着る服がポロシャツの始まりとされている
そこにエッセンスを加えたのが元プロテニス選手のルネ・ラコステ
名前の通りラコステの産みの親である彼は、プロテニス選手時代のウエアは運動に適していないと指摘をした
その際に考案したのが現在の形とほぼ変わらないポロシャツの始まりである
、のちにラコステ氏の奥さんが全英女子ゴルフ選手権の優勝者であったことからゴルフウェアにも早々に浸透していくスポーツウエアから今ではデイリーウエアとしても欠かせない存在になっている
ポロシャツの織り方や素材にも注目
・鹿の子(かのこ)織り
ラコステが初めてポロシャツを作る際にも使った技法
そして、ポロシャツに最も多く使われてる生地が鹿の子織りですね
平織りにタック織りを組み込んで、表面に凹凸の網み目なのが特徴の生地です、通気性が優れていてスポーツウエアやデイリーウエアに数多くあります
・ハニカムメッシュ
生地の表面がハチの巣状に凹凸になってる生地の事をハニカムメッシュといい、しっかりとした生地感を肌で感じられるのが特徴です
・ダブルフェイス生地
ダブルフェイス生地は2枚の生地を編み合わせて作る事を指します
同じ生地を組み合わせて厚みを出したり、違う素材と組み合わせたりなど用途はそれぞれあり
機能性やデザイン性が良くなるのが特徴です
しかし、洗濯などには注意が必用な物が多いのでポロシャツのタグを見て確認してくださいね
ポロシャツの着こなしコーデの仕方
どんなパンツでも大体合うのがポロシャツ写真の共に今一度見てみましょう

出典:「WEAR」
まずはタイトなハーフパンツに白のポロシャツの組み合わせ
シンプルだが、夏こそ白の清潔感が全面に出る
決して子供っぽくなく、オトナのこなれ感を演出できる

出典:「WEAR」
ラフなデイリーコーデにおすすめのポロシャツを使ったスタイル
ストローハットに白のハイカットのシューズを合わせると
涼しげな印象を与えるもの、堅苦しくなく、さらっと着れる代表的な形

出典:「WEAR」
小物を少なくし、ジーンズを使った男らしいコーデの仕方の例
サイズ感は緩すぎず、ちょうどいい丈具合。
シューズに使われている水色のシューレースが明るくさせてくれる

出典:「WEAR」
ネイビーカラーの同系色でまとめジーンズを使ったコーディネート。
シンプルながら、帽子やメガネのアクセントが取り込まれている
同じような色合いにまとめる際には参考にしてもらいたい

出典:「WEAR」
人気のあるアンクルパンツを使ったスタイリングの仕方
モノトーンをメインに、スニーカーもボリュームを少なくし
目を引く大きめのキャスケットでまとめあげている

出典:「WEAR」
カーゴパンツを使ったスタイリング例。
白のポロシャツが爽やかに見え、他に黒をメインにする事で
引き締まり、オトナらしい一面を見せつつも、あえてスニーカーで外す気になる方にはお勧めしたい。
ポロシャツおすすめブランド5選
Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフローレン)
1968年にアメリカで誕生した「POLO RALPH LAUREN(プロ ラルフローレン)」
アメリカントラッド、アイビーファッションの中心的なブランドとしても広く知られている
ポロシャツの三銃士の一つであり、定番且つ人気のポロシャツ
伝統的なワンポイントロゴが胸元にあり、襟のサイズ感もちょうどいい。
上記で説明した鹿の子編みで仕上がっているので、レジャーシーンからスポーツシーンにかけてまで幅広く快適に過ごして頂けます
もう一つ外せないのがビックポニーが施されているポロシャツ
右袖のナンバー3の意味はポロ競技の中でのエースナンバーの意味合いから付けられている
存在感もあり、男女ともに着やすいアイテムだと言える
Lacoste(ラコステ)
1933年にフランスに設立されたアパレルブランド「LACOSTE(ラコステ)」
三銃士の一つに含まれるラコステは人気ポロシャツの一つ
その中でも、定番であり王道のラコステのL1212
特徴でもあるワニのロゴや、丸みのある襟や袖の先がリブ仕様になっているので、どなたでもスリムに着こなせるはず
Psycho Bunny(サイコバニー)
2006年アメリカ・ニューヨークにて設立された「Psycho Bunny(サイコバニー)」
特徴でもあるスカルバニーが魅力的なポロシャツ
存在感とブランドの魅力を存分に引き出してくれている
素材には贅沢な繊維として知られているピマコットンを使い肌触りば抜群に蒸し暑い夏にはさらっと羽織れる
FRED PERRY(フレッドペリー)
1952年にイギリスのテニスブランドとして設立された「FRED PERRY(フレッドペリー)」
最後の三銃士であるフレッドペリーの顔とも言えるフラッグシップモデル
やや細身のシルエットに綿で作り出す独特な生地を活かした風合いがポイント。
何よりも、首元と袖の先に二本の線が特徴である
シンプルながら変化を与えられ唯一無二なポロシャツは
フレッドペリーらしさと言える
Champion(チャンピオン)
1919年アメリカ・ニューヨークで誕生した
「Champion(チャンピオン)」
チャンピオン定番のロゴが光るポロシャツ
ガーメントウォッシュ(製品洗い)加工が施されているので
最初から風合いがあり、肌にしっかりと馴染んでくれる
着心地は柔らかく鹿の子素材なので通気性もいいのでこれからの季節に最適ですね
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